面白かったページ。
世界を劇的に変えた大発明の1つ「スプレッドシート」誕生秘話 - GIGAZINE https://gigazine.net/news/20190619-visicalcs-spreadsheet/
表計算というソフトにはえらくお世話になりました。PC=表計算といっても過言ではないです。
最初は Microsoft Multiplan で Lotus 1-2-3、Microsoft Works に Quattro Pro。Mac で Excel4.0 を使い始め、Excel5.0 にしてから VBA をいじり出し、 Windows でも Excel 5.0 になって Excel 95 と今に続く。VBA がある限り Excel 一択は続きそう。
EPSONのPC-286 NOTE F を使い始めた頃は、ノート用なのか統合ソフトというジャンルがあって、Microsoft Works をよく使ってました。
DOS だけれども グラフィカルなモードを持った Quattro Pro にもけっこうお世話になりました。
最初は DOS の英語版を使っていて、Windows3.1 が出てから Windows 日本語版も手に入れましたが、マクロの移行とかも手間取り、Excel なんてものがあったので使わなくなってしまった。
よく The Unique Guitar Blog を見ていますが、5月の記事で "Guitarists That Played Weird Signature Guitars" というのがありました。
https://uniqueguitar.blogspot.com/2020/05/guitarists-that-played-weird-signature.html
日本風にいえばビザール・ギターの類でしょうか。その中でグレン・キャンベルさんのギターが照会されていた。レッキング・クルーのことを知ったあたりから、テスコのギターを手にして珍しい人だなあと思っていたのだが、古い映像を見るとそのテスコをバリバリ弾く姿におどろく。
Glen Campbell - RIGHT STRING BABY BUT THE WRONG YO YO/HALLELUJAH I LOVE HER SO
T-Bone Walker さんみたいに持ち上げて弾いたりアクションも素敵。バックの人は Duo-Sonic を使ってるっぽい。
Glen Campbell - Best Guitar Solos 1960 to 2000s
『勝ち抜きエレキ合戦』とかエレキギターブームの時代にはみなさんテスコやカワイのギターで速弾きしていたことを考えると珍しいことではないですが、なぜそのギターを使う? 他にもギターはいっぱいあってお金もそこそこお持ちだったのでしょうに。
「Gibson とかのフルアコを使いたいけどお金ないから Fender で良いか(なんていうのはあくまで想像)」な ジョー・パス さんと通じるところもあるんだろうか。
"C.E.D." - Sounds of Synanon featuring Joe Pass 1964
ギター・シンセを弾いている映像もあったので驚く。
Joe Pass experimenting sound synth GR700
でもなんだかうれしくなります。この他に Ovation 1233-4 Thunderhead Guitar なんていうのもめずらしい。
この記事では他にハウンドドッグ・テイラーさんのカワイやテスコの高級品 Spectrum5 を持つ姿も掲載されている。 アルバート・キングさんのフライングV にしても最初のころは Weird Guitar の仲間。彼のカスタムVを作った人は Stewmac の人なんだろうなあ。
ギター・マガジン 6月号を見てたら Fender の商標を模倣したことに関する記事が掲載されていた。最初は広告かと思いました。商標で登録されているヘッドをレプリカしてしまったためでしょうけど、一大広告主であろう Fender の意向をむげにできない事情もあるんでしょうか。でも真似してはいけない。
Fender のヘッドデザインを使うためには、Fender のライセンスを取得したものを買って使うしかないんでしょうねえ。Stewmac や Warmoth なんかで売っているような Fender Replacement Neck とか。以前 Stewmac で買った Strat のネック(Mighty Mite 製だったか?)は、ネックポケットに納まる面に "LIC BY FENDER"と焼き印されてました。"LIC" はライセンスのことでしょう。
Fender Japan が登場する前ころに、ヘッドデザインまで模したコピーギターはみなさん独自なヘッドに変ったなあ。Fender に限らず Gibson コピーも。Bill Lawrence なんかは最初から独自のヘッドでした。
工房っぽいメーカーで Fender ドンズバなヘッドのギターは他にも見かけますけど、一概に勝手に真似ているかといえばそうではなくてライセンスのネックを使うなどしているんではないでしょうか。個人工房によっては「ヘッドは独自のデザインになる」旨の注意書きがあったりするし。メーカーが働かれていた経験がある方はその辺の商標とかはよく分かっているんだろうなあ。
コピー品が淘汰された頃からしばらく経って、今指摘されたのは「ちょっと真似が多いんでない」という Fender のジャブなのか・・・と思いましたが、「究極のレプリカ」とか「ディテールが見事」とか色々ほめちゃってるところにカチンときたりして。
でもこういうのってドンズバにして!と注文する方も気を付けた方が良いんだろうなあ。 そんな注文を受けざるおえなかった作り手側は、個人向けということで悪くないことにしてほしい。
そもそもおかしいのはこうした楽器を載せるギタマガだと思うんですが、自らの非を人に負わせてしまうところがなんだかな。コピーの歴史についてはよくわかっているんだろうし。
Ernie Ball Music Man の 4対2 チューナーレイアウトも真似したいけどしゃちゃダメなんだろうなあ。どうだろうなあ。