gn to t.Y. 覚え書き

gn to t.Y.

覚え書き

tY:近況128(シャープペンシルとか)

折れないシャーペンでオレンズは細くて胸ポケットにさしておくのに良い。丈夫で先端のパイプが引っ込むところも良いです。現場向き。でも細いせいか書いててしっくりこない。

ぺんてる シャープペンシル オレンズ05 XPP505-C2 ネイビー

しっくりくるといえば PILOT の ドクターグリップ フルブラック。似たようなグリップのボールペンが使いやすかったので、それと似たようなシャーペンを探したら見つかったもの。

パイロット シャープペン ドクターグリップ フルブラック HDGFB-80R-B 0.5mm ブラック

そして DAISO で見つけたのが プラチナ万年筆の グラマー オ・レーヌ。これはすごい。数々の機構で芯が折れにくい。筆圧によって芯が引っ込む。グリップも太くて良い感じ。先のパイプも引っ込むし、これがなんと税抜100円だというのでおどろく。

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だから高級感がありそうなこのオ・レーヌが気になる。

プラチナ万年筆 シャープペン オレーヌ ブラック MOL-1000#1

しかしこれが ドクターグリップ フルブラック の代わりになるかというと書きやすさの面でちょっと辛い。おそらくグリップをつまむ位置から芯までの距離によるんだろう。
上がグラマー オ・レーヌで下がドクターグリップ フルブラック。オ・レーヌの方が長いのは色んな機構が詰まっているからでしょうか。オ・レーヌのMOL-1000 も同じ感じ? でも個人の都合なので自分が直せばいい話しか。

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しかし ドクターグリップ フルブラック にも弱点があります。それはキャップ。芯を操出すためにノックするところ。これがよく外れて、その度運よく見つかったが、ついにどこかへ行ってしまった。

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しばらくキャップ無しで使ってましたがこれがかっこ悪い。PILOT にメールで質問したら文具店に注文してほしいとのこと。それで丸善に頼んだら有償で取り寄せてくれました。今度は失くしても良いように2個頼んだ。

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付けてみると胴の質感とちょっと違う感じ。でも元々ついていたのを思い出せない。それに先端に溝なんて付いていただろうか。まったく思い出せない。

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あとはフレフレ機能は要らないような。持ったまま思いっきり消しゴムかけたらどんどん芯が出てくるし。それに試験中にフレフレしてカチャカチャ音をたててたら怒られそう。なんとか外す方法は無いものか。

帰ってきたウルトラマン VOL.8

11月の傑作群を含む巻。『帰ってきたウルトラマン』ではこんなに子供が活躍していたかと思いなおす。怪獣の作りがちょっと雑な感じ。この頃はベムスターとの戦いの後なのでウルトラブレスレットを持っている。ウルトラシリーズではいろんなチームが登場するが、見た目からして MAT の隊員たちがいちばんかっこいい。
29話 次郎くん 怪獣に乗る
ヤドカリン登場。寄木細工の箱を次郎に持っていかれた女の子。その父親の仕事が風呂おけ作りとは渋い。1970年初頭でもそういう仕事があったのだなあ。ステーションの大きさが違いすぎにおどろくが、落ちてきた状態は先っちょが見えていただけなのだと納得させる。あんなものが墜ちてきて分らんもんだろうかと考えても仕方がない。久々に見た次郎君の髪型が素敵。寄木細工の箱に入っていたものに衝撃を受ける。
30話 呪いの骨神 オクスター
オカルトというか伝奇風味のある回。山道を迷ってしまった岸田森さんと次郎君が大変な目にあう話し。暗い中でゆれる木が怖い。長いベロで巻き取られてしまうシーンが雑ですが、それなりに怖い。山林の間から顔を出すオクスターの顔もけっこう怖い。よだれも武器らしく、『悪魔くん』のペロリゴンを思い出す。杖をついて歩く役の岸田さんには山道はつらかったでしょう。最後は『池の水全部抜く作戦』だった。怪獣との対決よりもラストの神社シーンに力が入っている。ラストで隊員たちが見せる神妙さが名作。罪のない人間ではなく動物に対してもシリアスな『帰ってきたウルトラマン』だった。
31話 悪魔と天使の間に....
子供なら手出しはできまいという回。子供相手で大変だといえば映画『ザ・チャイルド』ですけど、これはそれのずっと前。なかなか視点が鋭い。あ、『光る眼』があったか。アドバルーンにぶら下がって強風を受ける子供が老けて見える。ラストで嘘の説明をするかそれとも真実かについて話す隊長と郷隊員。このあたりがサブタイトルの『悪魔と天使~』にかかる大事なところ。その後で長く映される女の子の姿がなんとも悲哀。けっこう隊長って残酷なのね。終わってから考えてみると別に子供に化けなくても実行できた作戦のような。逆にこっそりやってた方が成功率が高いはず。しかしゼラン星人の素顔を見ると誰かに化けたかったのも分かる気がします。
32話 落日の決闘
MATは怪獣の警察なのでお巡りさんとも仲が良い。MATの面々が田舎で潜入捜査。特に大野隊員がイってしまっている。酒でも飲んている設定なのか。面白いところは人間大のウルトラマンが見れるところ。一人なら山を破壊して登場するんでしょうが、人がいるのでちゃんとトンネルから出て、その後ででかくなる。そのときに走る姿が照れくさそうな感じで好感が持てる。イっちゃってる大野隊員の爆弾攻撃でキングマイマイの腕が落とされる。それを喜ぶ隊員たちだが、隊長は気を抜かない。成虫になったキングマイマイの羽を折り曲げるウルトラマン。ちょっとえげつない攻め方。怪獣が登場するのが分かるお巡りさんがいちばんすごい。MAT に入るべき人材。キングマイマイの燃え方が派手。 ああ面白かった。

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悪魔くん VOL.1

妖怪を倒すメフィストがヒーロー然としていないところが面白い。たぶん誰も真似したがらないんでは? しかし少女を襲うガンマーに腹を立てるとか、やられそうになる悪魔くんを見捨てられないとか、実は良い人っぽい。海で釣りまでしてしまうし。ひっくるめればお人好しのおじさん。子供から見れば大人を良いようにこき使っているところが痛快。これも大人が子供といっしょに見るために重要な設定かもしれない。このころはカラー放送のウルトラマンも始まっていたはずで、こっちが白黒なのは何でかなと思ってしまうが、白黒で正解な気もする。妖怪版ウルトラQと言っては失礼でしょうけど、でかい怪獣のような妖怪が出てくるところは意識しているのかと思ったりする。
第1話「妖怪ガンマー」
記念すべき第1作。主人公山田真吾は天才少年ということだが、何をもって天才なのかが分らない。でもいいんです。登場する妖怪を悪魔が倒すというところが面白いところ。この回はファウスト博士、山田真吾、そしてメフィストの出会いがあって更に妖怪退治となるのでけっこう早足な展開。ガンマーとはおそらく『眼魔』なんでしょうね。目玉だらけの関取体形が怖い。目玉が手描きっぽく見えてしまうのは気のせいか。
第2話「化烏」
飛行機内のシーンは映画『トワイライト・ゾーン』のシーンを思い出す。なかなかの緊迫シーン。化烏がもうちょっとカッコよければ・・・
第3話「ミイラの呪い」
これは怖い。子供ならトラウマになるのでは。ミイラ妖怪の眼が狂気。でかくなってシーンも陸にあがるところもかっこいい。ウルトラシリーズに負けない特撮。しかも怖い。手だけが襲ってくるのは『ジャイアント・ロボ』を思い出しますが、むこうはメカでこっちは生身。こっちの方が絶対怖い。
第4話「大海魔」
オープニングの手、そしう柄杓が怖い。このままの怖さで進めばいいのに、人型で登場する大海魔がなんとも。ついに両親登場。車で海に出かけるが、前のシートに両親とメフィストの3人が座るところは『ベンチシート』というんでしょうねえ。「お食事よ、お食事よ」とカニをどんどん焚火に放り込むシーンがいちばん怖かったりする。
第5話「ペロリゴン」
一応妖怪らしいが最初から最後までほぼ怪獣。ボーナスのデータファイルを見ていたら『怪物』になっていた。食いしん坊で強力な胃液で何でも溶かす。長い舌で地上のものをすくいとって食べる。とりあえずメフィストが倒した体にはなっている。あのどんどんたれてくる白いやつは何を使っているんだろう。カラーだと目も当てられないかも。
第6話「首人形」
前回とは変わって等身大の物語。こっちの方が怖い。わざわざ一つ目にしなくても、普通のマネキンの眼が光るだけでもよかったのでは。でも二つ目が一つになる過程も見どころになっている。換気に必要なんでしょうけど、倉庫の換気扇があれだけでかいのも面白い。ナイフスイッチが板にとめている配電盤もなつかしい。サブタイトルどおり『首』だけの妖怪でたまたまマネキンを身体として使っているらしい。
第7話「魔の谷」
ひらひらな布をまとっただけのような妖怪だが、黒い煙を使った移動がけっこうかっこいい。メフィストってM体質なのではと思わせる回。どこかで見た人だなあと思ってタイトルロールのクレジットを見直したら、やっぱり石橋蓮司さんだった。そしてもう一人が八名信夫さん。
最初のDVDは7話で終わって、次はもういいかと思ってたら第8話の予告がとても怖くて次も見たくなってしまった心が情けない。最初は山田真吾の何が天才なのかと思っていたが、ピンチのメフィストにアドバイス与えて勝利するところが彼の天才なところなのだった。朝ドラのせいかオープニングの悪魔くんの顔が向井さんに見えてしまう。

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ビサイド・ボウイ ミック・ロンソンの軌跡(Beside Bowie : The Mick Ronson Story)

RONNO ってミック・ロンソンさんのニックネームでしょうか。ロンドンの若者たちのバックでババ・オライリィが流れるところがかっこいい。まさにティーンエイジ・ウェイストランド! 最初はなんだかんだボウイ・ストーリーっぽい感じ。そこからミック・ロンソンさんにとたどり着く過程が面白い。そこには妻や母親の色々があったんですねえ。ミックさんがいたバンドの名前が『ラッツ』。これは映画『ベルベット・ゴールドマイン』で登場したカート・ワイルドのバンド名と関係があったりして。呼ばれた当時は庭師だったというのに驚く。アルバム『世界を売った男』とかに参加したりするものの、『スパイダーズ・フロム・マース』になるまでは出戻ったりして色々あったんですねえ。見ていると、アルバム『ジギー・スターダスト』のための『スパイダーズ・フロム・マース』と思いきや、その前の『ハンキー・ドリー』のライブの頃から『~ボウイ・ウィズ・スパイダーズ~』となっていたような。 『ライフ・オン・マーズ』でのミックさんのストリング・アレンジなどすばらしい貢献について語られる。これも楽譜の勉強をしたせいだろう。ピアノやヴァイオリンを習っていたようだし、音楽的素養があった人なんでしょうねえ。その後がついに『ジギー・スターダスト』。スターマンのコーラス中にボウイさんがミックさんの肩を組んだだけで一大事だったという。そこにムフフな感じが読み取れたからみたいです。さらにはミックさんのギターをくわえる有名なライブショット。これが「ギター・(ピー)」なんて呼ばれてしまった。ボウイさんの本意ではないだろうカミング・アウトで両性たちからひどい目にあってしまうところは時代もありますが、イギリスというお国柄もあるんでしょうねえ。テレキャスターを手にしてギター・サウンドについて語るミックさん。ワウで中域を出すことが彼の音らしい。ルー・リードさんとミックさんがお互いを語るのだが、その内容が面白い。なんだかんだとルーさんのソロアルバム『トランスフォーマー』でもミックさんは活躍した様子。次のアルバム『アラジン・セイン』でも名曲『タイム』など、ミックさんのアレンジ力がたたえられます。しかし『スパイダーズ~』たちは離れていく。なぜなら自分たちの給料が安いことを知ったから。さらにとどめはボウイさんの最後の公演発言。ミックさんはソロ活動を開始。アルバムを出してライブをするもボウイ不在のライブなどと言われる。ああ辛い。彼がアレンジしていたのだからサウンドが似てくるのは当たり前だよなあ。周りの人たちがミックに主役は無理だったと言うが、分かっていれば止めれば良かったのに。これは事務所「メインマン」がバカ。ミックにはデビッドが必要だったと言うより、ミックを必要とする人を探したら良かったのでは。『ダイアモンドの犬』あたりの話しではかってのメンバーがかわいそうになる。赤メガネのアール・スリックさんの姿に驚く。彼はミックが脱退したから後釜に座っただけ。何の非も無い。ボウイさんとのアメリカツアーで200人しか入らなかったとかチケットが売れ残っていたとかいう話しは信じられないなあ。奥さんのスージーさんが金欠状態を語るが、当時のミックさんは金は無くとも音楽にしか興味を持っていなかった。そして登場するのがグレン・マトロックさん。リッチ・キッズですね。次がジョン・クーガーさんなのにおどろく。彼の全米No.1の曲でギターを弾いていたとは知らなかった。最後の大きな仕事がモリッシーさんのプロデュース。ミックさんはモリッシーを知らなかったが、彼とつながる経緯が面白い。モリッシーさんとボウイさんはデュエットしてますが、ミックさんのプロデュースも関係あるのでは。苦労はしたけれど案外ラッキーな人だったのでは? 周りはミックがボウイをロックスターにしたとか、ボウイを開花させた、ミックがいなければボウイではなかったと話す。それはそうなんでしょうけど、あまり言われるとボウイさんとしては同意しながらも不満でもあるのでは?おどろいたのは元嫁のアンジーさんとプロデューサーのトニー・ヴィスコンティさんが健在だったところ。ローリング・ストーン誌の Web で見たが、デビッド・ボウイさんはミックさんについてあまり言いことを話していなかったような。妹マギーさんと妻スージーさんの涙に胸を打たれてしまう一本。

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tY:近況127(DELL Precision M6800 とか)

DELL Precision M6800 のパームレストのゴム加工が気になる。ちょっとベタベタ・ねちょねちょする。Web で探すと、M6800 に限らず、DELL のゴムっぽい加工が気になる方は多い様子。拝見しているとエタノールで拭いた・はがしたという記事があって、試しにやってみたが、少し薄くなるくらいでベタベタ具合はあまり変わらない。その前から小さくゴムが剥げている箇所があったので、そこから爪とかを使ってチマチマ剥がしてみるが、力の入れ具合ではゴムの下地まではがれて、プラスチック生地が露出してしまう。

ますますひどくなってしまったので、ダイソーのリフォームシートを貼ることにした。黒いレザー風のビニールシート。

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なんとか貼れた。割といい感じ。でも中古で売るときはもうジャンク扱いだろうなあ。 ベタベタしなくなって快適ではあるが、セカイモンとかで交換パーツを探してしまうのだった・・・

NECWindowsダブレット VersaPro VT-R。いわゆる文教モデル。イオシスの中古品ですが、SSD が 128Gb なところが良いところ。タブレットだけかと思ったらキーボードも付いていた。このキーボードがキータッチが独特でなかなか慣れが必要。特にマウスパッドとボタンがちょっと・・・。Lenovoタブレットとキーボードは同じらしいので US 配列のものを探すが、同じような感触だと意味がない。ちょっとでもストレスを減らすのにキーボードを US 配列にしてシールを貼ってごまかすことにする。

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こんなシール売っているんですねえ。そーいえばクラムシェル型の iBook が出ていた頃、英字キーボードにするシールを売っていたような。

しかし、貼ってみてもキータッチが改善されるはずはないのでした・・・

Making The Turner Guitar がすばらしい。

http://rickturnerguitars.com/stories-making-turner-guitar

Rick Turner Guitars には RENAISSANCE というモデルがありますけど、そんなルネッサンス風なスケッチで説明されているところが素敵。

移動都市/モータル・エンジン(MORTAL ENGINES)

でっかい要塞みたいな都市になったロンドンが走り回る映画。なんで移動しなきゃならないの?と考えるが、資源を求めて動き続けるのだなあと納得させる。ちっちゃい都市を飲み込んで、彼らが持っている資源をうばいとるとめ。開始早々で移動都市同士の派手な追いかけっこにあっけにとられる。大きさでいけば都市と村な感じですが。いったい何がどうしてこんな状況になってしまったかは、話しの中で登場する博物館や人々の会話でちょっと分かる。それを100パーセント補足するのが特典映像。これが DVD の良いところ。それが無ければこんなものなのだと納得しながら見るしかありません。ロンドンの悪役が造り出そうとしているのは、おそらく前の世界をほろぼしたもののひとつなのだろう。話しの軸となる主人公へスターと悪役ヴァレンタインの確執の元はそれ。そこに敵対する移動しない人たちとか色々からんで、しっちゃかめっちゃかでもう大変というのがこの映画。主人公はもちろん、トムや登場する人々がそれなりの境遇をお持ちなそうなのだが、主人公以外は細かく説明することなく突き進んでいくところがすばらしい。特にお尋ね者な女性には色々遺恨がありそうでスピンオフで映画が一本できそう。その中で復活者なんてのも登場する。この設定が面白いなあと思った。999 で機械の身体を手に入れえるようなものか。登場したところは冷徹無比な感じですが最後はなかなか泣ける。復活者かっこいい。邪魔しかしないが大事なパート。前半のただ電車を急ぐシーンと暗い連行シーンがへスターとトムを出会いにつながるところが素晴らしい。へスターが姿を見せながら素顔を見せるまで約20分。このもったいぶらせ方が素晴らしい。さらに見えた素顔もまたショックで素晴らしい。そしてへスターが身に着ける黒いコートと赤いマフラーが、普通っぽくても見事なアイコンとなっているところが素晴らしい。りりしいヘスターにくらべて常に泣き言や独りよがりで足を引っ張るトムが情けないが、そんな彼にも見せ場あるところがなんだか成長物語。ラストの見せ場で映る彼の表情が自分が生まれ育った都市ロンドンへの哀悼を見せているようでちょっと感動。その他無駄な登場人物無し。戦争は無意味だと話す市長が都市をどんどん飲み込んでいくのがなんだかな。CG だらけの中でシャングオ内の様子が絵のようで印象的。移動都市ロンドンに比べて明るさがあります。兵器を作るヴァレンタインとへスターの母親は考古学者でトムは史学士。現代世界の色々な電化製品やらなんやらが発掘されて、大忙しだろうなあ。博物館に見慣れた発掘品が並んでいる様子は汚いジャンク品店にも見えたりする。原作小説があるようで、ほんとならもっと長かったり、前後編とかになりそうなものを上手く2時間にまとめたもんです。無駄無し。すべてのシーンがアクションにつながって目を閉じるヒマなし。広い台地をかけるカーチェイスとも呼べる戦闘に人間同士、果ては空中戦とあらゆるアクションてんこ盛り。それから人種もたくさんでボーダレスなユニバーサル仕様。最初とラストのへスター。その表情の変わりようがこれからの未来を物語っているような。母親以外に信じられる者が見つかったのだなあ。あー面白かった。

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