2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧
「嗤う」は「わらう」と読むらしい。四谷怪談の新解釈ものとでもいうんでしょうか。出演者が好い。説明の無さと顔色の悪さがすばらしい。唐沢寿明さん演じる伊右衛門の顔色の悪さは、この世にはいないことをあらわしていたりして。四谷怪談の岩といえば、顔…
大阪の天気はどうですか。 工具を整理するのに、配線を束ねるためのワイプロを使ってみたらけっこう良い感じでした。
見所は堀北真希さんが覆面姿の監督の球と風で宙返りしてしまうところか。玉山鉄二さん演じる不屈の妄想で、結婚しようが年を取ろうが、堀北さんが学生服姿なのがおかしい。宇宙からやってきたモノリスやらルール無視のルールとか、疑問を持ってはいけない。…
終末系映画のようです。邦題は「フェーズ6」ですけど、原題は「Carriers」、つまり病気を持っている人というか保菌者、感染者たちといった感じですか。冒頭からサーフィンボードを積んで楽しそうなドライブ。運転しているのはスター・トレックのカーク船長。…
ラックスを演じるキルスティン・ダンストさん目的で見るんですが、あらためて見ると、他の女性、セシリアを演じるハンナ・ホールさんや、特にメアリー役の A・J・クックさんが良い感じだなあと思いました。そういえばこの方は「ウェア」に出てましたか? ダ…
松竹映画。長い。2時間越え。心神喪失・心神耗弱に関わる犯罪の映画。製作会社や製作者名からして人権っぽい。これが推理映画だとしたら、39条からどのようにくつがえるのか知りたい。タイトルバックの雲が先行きを不安にさせます。堤真一さん演じる柴田…
大阪の天気はどうですか。 前編に続いて、「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD」を見ました。謎も少しわかったし、なんだかんだと面白かったです。
タイトルロールの手書きっぽい文字やノートみたいな背景が良いです。クロードの言うとおり、確かにラファは気になる顔をしてる。そしてラファやクロードよりも、ラファの父親が気になる。物語をいちばんややこしくしているのは、高校教師ジェルマン。いちば…
コロンビアのボゴタが出てくるので見た。主人公カトレアの子供時代を演じる子役の子が上手い。瞬きしない見開いた目が良いです。冒頭のカトレアが街中を逃げるシーンでは、子供なので車やバイクは使えない。拳銃だって使えない。だからとにかく走るだけ。こ…
ジャンゴ・ライハルト本人ではなく、彼の後継者と呼ばれたアメリカのギタリスト、エメット・レイを描いた映画。しかしそんな人はいない。架空の人。その人のドキュメンタリー風映画。エメットはジャンゴを崇拝する設定。常に二番手。もちろん一番はフランス…
キルスティン・ダンストさんが出ているので見なければならなかった映画。スクリーンで見たときは気にならなかったけれど、製作国に日本が入っているのが驚きだった。何で出資したのか。製作費の大半が、舞台セットや衣装に料理にお菓子で消えているんではな…
東宝創立35周年記念作品。耳に残るのはメカニコングが活動するときの、ピーピーピピピー音。リンダ・ミラーさん演じるスーザンは短い髪が可愛い。今は左な宝田明さんは、ネルソン司令官の背の高さに合わせるために選ばれたりしたんだろうか。背が高いとい…
監督自身の実話を基にした映画らしいけれど、別にフィクションと言われてもオッケー。タイトルロールでデビッド・ボウイとかオールマン・ブラザースとかの公演チケットが出てきたりして楽しい。自分が同級生より子供だという弟ウィリアムに、姉アニタが言う…
愛してます、お金の援助もしてやるよという映画。でもそんな愛し方しかできない男が「ガス人間」ともなると話しの次元が違ってきます。キャシャーンが遺作となった三橋達也さんがガス人間を追う警部。タイトルロールでは三橋さんの名前がいちばん先に出るの…
初めて見たのは文芸座だったか武蔵野館だかどこだったか。ビスタサイズと思ったら横長だった。どの映画と勘違いしていたんだろう。長い。2時間越え。「耐えがたきを耐え~」と戦後の様子を撮影した白黒フィルムで始まる物語。そして現れるのはシルバー仮面…
身体中ストッキングだらけの女性が出てきたら、そりゃ興味をひかれます。女性の名前はベラ、そしてインターホン越しで話すのはマリリア。次はアントニオ・バンデラス。学会の発表のようで、なんだか学者か医者みたいです。現在の様子を映し、その後で昔何が…
タイトルロールの映像で、何をやっているかが大体わかる。素敵な出だしです。ビン詰めのトマトジュースみたいなのは、もちろん買った血液でしょう。炎加世子さんいわく「血は赤十字に売る時代」。輸血というのは時代遅れらしい。シャツの汚れ、部屋の汚れ、…
地下深いところに集まる黒づくめの男たち。女はいなさそう。子供はいる。彼らは不思議な力を持っている。彼らはずーっと夜の街を作っている。そんなダークシティの話し。街の雰囲気はゴシックな感じで、バットマンのゴッサムシティ風で良い感じ。おそらく人…
プールサイド。98ノートっぽいのを使ってる方がいます。ガッツ石松さんの刺青姿が似合うので困る。鼻の頭が日焼けしないように布をあてる宮本信子さんがかわいい。ホテルがヤクザ撃退のためのヤクザ対策課を作る。さてどうするか?という話し。立ち向かう…
とにかく長くてトイレに行きたくなったのを思い出す。イメージとその効果音による主張の洪水。台詞も青年の主張的。モノローグによる会話。絵の背景。実写ともアニメともマンガともいえない独特な雰囲気。白黒っぽいシーンは昔のトーキーの雰囲気もあって、…
うつになる映画ですが、自分はこうなるまいという反面教師的映画でもあるような。冒頭からおかしな息子ハリーです。ハリーは自分が泥棒のようにテレビを持っていったと思いたくない/思わせたくないので、母親サラに立ち会わせようとする。新しそうにはみえ…
たしか名画座の再映で「デス・プルーフ」との二本立てで見た。面白かった。「デス・プルーフ」ではバージン・ピニャコラーダがおいしそうだった。フィルムの古っぽさとか傷み具合とかを再現した映像が好きです。これはグラインドハウスを意識したものでしょ…
オーストラリア映画。ジョージナ・ヘイグさん演じるマリリンが暗殺者に襲われるサスペンス・スリラー映画。ジョージナ・ヘイグさんの見た感じが良いです。見たところ、ジョージ・シェブソフさん演じる暗殺者の不気味さを前面に出したホラー映画のようでもあ…
これは確かにホラーです。不気味さと血からホラー映画となるんでしょうが、ひずみまくった愛の映画ともいえそう。人が怖い。おかしな村。冒頭のシーン以外女性が出てきません。こんな村じゃ女性は出ていくでしょう。バルテルの妻が最期の女性だったかも。も…
1990年版ではなくて、コリン・ファレルさんがクエイドを演じる2012年版。記憶をなくしていた主人公クエイドが記憶を取り戻してさあ大変というストーリーは変わらず。シャロン・ストーンさんが演じていた役は、ケイト・ベッキンセールさんがやっていて、冒頭…
スペインの終末系映画。この映画は謎解きというより、ひとつの終末の形を提示する映画。人の存在の危うさが土台になっているんではないかなあ。見られなければ存在しないという言葉もヒントかも。クララ・ラゴさんが出ているのが何よりもうれしい。相変わら…
ボブ・ディランさんがあこがれたというフォーク・シンガーの生活を描いたらしい作品。ルーウィン・デイヴィスさんが実在したかどうかは知りません。こんな人がいたということなんでしょう。人物がどうのという話しより、フォーク・シンガーがどのような扱い…
パトリック・ウィルソンさんが出ているので見た。顔を見るとけっこう頬がこけて見えます。タイトルどおり70年代っぽい。といっても76は宇宙ステーションの番号みたい。タイトルロールのフォントもおしゃれ。グレン船長の前に現れる小さい宇宙船のデザイ…
女子寮を殺人鬼が徘徊しているようです。シャワーをしている女性に向けられるナイフ・・・映画「サイコ」ですかと思ったら、試写室のシーンに切り替わる。なるほど、製作中の映画だったんですね。VUメーターを模したタイトルロールがいかしてます。ジョン…
イギリス映画。会計のとき「ポンド」と言ってたし。終末系映画。こうした映画は、終末にいたる過程や謎解き、終末の結末が気になります。当たり外れのどちらかといえば、外れが多いような。パニックやさいぎ心とか、大体やってることは同じ。でもどんな結末…