gn to t.Y. 覚え書き

gn to t.Y.

覚え書き

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

スキャナー・ダークリー(A Scanner Darkly)

原作はフィリップ・K・ディックさん。原作小説の邦題は「暗闇のスキャナー」だった。主人公の孤独をあらわす意味では良いタイトルかもしれませんが、実際の意味は、「暗い・おぼろげ・不鮮明なスキャナー」というところでしょうか。スキャナーというと、紙の…

地球が凍りつく日(The Last Winter)

何かが出てきた系映画。アラスカが舞台。ロン・パールマンさんが出ていることもあって見た。ある石油採掘会社が行った採掘仕事をノース産業が継続しようするが、そこにある白い箱に関わってなんとまあ・・・という映画だった。ノース産業のメンバーはロンさ…

図書館戦争 LIBRARY WARS

開始早々、フランソワ・トリュフォーさんの映画「華氏451」のように本が派手に燃やされます。これはおそらく後で図書隊の教官が説明する「~の悪夢」というテロのことでしょう。一般的に良書ではないとされている本を取り締まる側と、図書館の宣言を盾にして…

ガメラ2 レギオン襲来

手書き風のクレジットが古い映画みたいで楽しい。博○堂の名前が今ではなんだかうさん臭い。吹越さんが使っているPCのブラウザがネットスケープ。今回はみなさん富士通さんのPCみたい。オペレーター室では「コンピューターの前で携帯はダメです」と言われ…

ワイルド・アット・ハート(Wild at Heart)

タイトルロールのイタリックなフォントが、なんともデビッド・リンチさんな感じ。映画を見る限り、「母親とも関係を持つような犯罪歴のあるワルな男が州を出てはいけないのに、その娘と逃避行。母親の刺客に襲われながら逃げるが、途中で悪い奴の話しに乗っ…

フランケンシュタイン対地底怪獣

女性一人と二人の男性博士、しかも男性はアメリカ人と日本人。この人物設定が素晴らしい。どっちかというと日本人、つまり高島忠夫博士がちょっと野心的で冷酷型。しかし、フランケンシュタインを「め○ら」にしようとか、今では言えないこと口にするわりに、…

KRISTY クリスティ(KRISTY)

なぜ女性は狙われるか? に惹かれて借りました。その「なぜ」を知りたくなったので。冒頭から繰り返されるフラッシュバック。倒れた女性にネットワークとダウンロードされる画像や動画、そして誰かのささやき「クリスティを~」。「クリスティ(KRISTY)」に…

サベージ・キラー(Savaged)

手話のような手振りなので、主人公の女性、ゾーイは耳が不自由なようです。メールを送った相手は恋人でしょうか。ワンピースとブーツが似合う素敵な女性です。車に乗って恋人に会いにいくんでしょうか。最初から上手いように行かないだろうことは分かってい…

譜めくりの女(LA TOURNEUSE DE PAGES)

ピアノの練習をする女の子、そうかと思ったら肉屋さん。また女の子で肉屋さん。そして親子らしい三人の食卓。女の子はメラニー。彼女の言う「メルシーパパ」が可愛い。ピアノでも何でも試験の前の日というのは緊張するもんです。そして試験場で審査員である…

未来世界(FUTUREWORLD)

いつか見た日曜の昼どき映画。オープニングの音楽が良い。タレコミ屋が言う字幕の「西の世界」とは「西部の世界」、つまり「ウエスト・ワールド」の直訳でしょうねえ。あのデロス再び。冒頭の会議シーンでの話しからすると前作の続き。会議のモニターという…

ファイナル・アワーズ(THESE FINAL HOURS)

世の中終わりだ、終末だ、パーッと騒ごうぜ!ヒャッハー!・・・でもそれでいいんか?という映画。「THESE」「FINAL」「HOURS」と、タイトルの出方がカッコいい。映画が始まった途端、空から隕石らしいものが墜ちてくる、とおもいきや次は男女がしっぽり。ラ…

HINOKIO ヒノキオ

松竹映画。出だしがSF超大作的世界の雰囲気。その次には今をときめくアルミン、でなくて本郷奏多さん。今度は小学校の教室。デカワンコじゃなくて、ドS刑事でなくて、悪ガキな多部未華子さん。男子二人を従えるガキ大将な役でした。男と言われても90%…

ラスト・ワールド(The Philosophers / After the Dark)

新手の終末系映画かなあと思って借りた。たしかに新手だった・・・。邦題と原題が違う。邦題から想像するに終末世界。ジャケットの雰囲気もそう。でも原題は「賢人」とか「ものを深く考える人」、つまるところが「哲学者」。うーん、この違いは何なんだと考…

サウンド・オブ・ノイズ(Sound of Noise)

音楽テロ映画。テロと呼ぶのは物騒か。音楽による日常の破壊、それも似たようなものか。北欧でも「メットロノゥーム!」と呼ぶんだなあ。トラックを運転するのは女。彼女がメトロノームをいじると、後ろの男がドラムを叩く。トラック車内です。なんだかアー…

ガメラ3 邪神<イリス>覚醒

怪獣の対決、特に街中では必ず誰かが命をおとす。ガメラが戦いで壊したビルも同様で、その中には一般人がいるわけで、残された人々がガメラを憎むのは当然。解決できない正義の代償について取り組んだ異例の怪獣映画といえます。最近で言えばスーパーマンと…

吸血髑髏船

松竹映画。白黒。大型船のミニチュアの特撮が泣かせます。しょっぱなからひどいことをする犯人たちです。ただし人殺しの他、何をしていたのかがわかりません。ここに出てくる犯人たちは、また後から出てきます。西村晃さんと松岡きっこさんの夫婦だと、いわ…

複製された男(Enemy)

開始早々、ちょっと太めになってしまった、ヒゲをたくわえた顔立ちはイスラムの方に見えなくも無いジェイク・ギレンホールさんとあやしい地下エロなシーン。それでも脱いだ姿は遠目にぼやけて鏡に映すとか、うまく見えません。彼は先生とか教授らしくて、生…

ファイナル・デイ(APOCALYPSE L.A.)

最初は弟の馬鹿さかげんに腹が立つ。しかし最後は弟に泣くという映画。隕石がもたらしたと思われる未知のウィルスにより、凶暴なゾンビみたいのが増えてしまって追い詰められる話し。こういう終末系映画はよくありそうなプロットなので、間の話よりも、どう…

フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ

ゴジラ路線ではない東宝怪獣映画。「進撃の巨人」を見てしまったせいで、また見てしまった。横長の東宝スコープは、映画館で怪獣プロレスを見るには最高でもテレビではちょっと辛い。昔し、三田さんという人がいて、読みは「みた」ではなく「さんだ」だった…

ガメラ 大怪獣空中決戦

「進撃の巨人」を見たら、サンダ対ガイラといっしょになぜか見たくなってしまった。冒頭の海のシーンからして映画っぽい雄大さ。保安庁巡視船の船長は過去のガメラに出ていた方か。おまけに海竜丸船長が久保明さんとなると、映画会社を越えた敬意の表れなん…

アウェイク(Awake)

「術中覚醒」は怖いなあという映画。激痛だけど何も言えないし動けない。ただ耐えるだけ。想像しただけで怖い。しかし「術中覚醒」がなければ悪者の意のままとなっていたかもしれない。この「術中覚醒」を体験するのはダースベイダーことヘイデン・クリステ…

tY:近況30(映画 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN とか)

大阪は暑いですか。 ひさしぶりのゴジラ以外の東宝特撮怪獣映画ということで「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」を見てきました。面白かった。

ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer

中谷美紀さんは今でもきれいですが、若いときもやっぱりそうでした。大河内奈々子さんが不細工というのは、ちょっと無理があります。新しい事件のための映画ですが、目的は朝倉を終わらせることにあるのは明白です。しかし超常現象を超えて実体すらなさそう…

蛇のひと

永作博美さんと西島秀俊さんが出ているので見た。面白かった。西島さん演じる今西課長を、同じ職場で働く陽子さんの永作さんが探す話し。陽子は今西を知っている人たちに話しを聞きまわる。今西はたぶん天才的に世渡りというか口が上手いようです。それは昔…

ソウルメン(SOUL MEN)

Fワード連発のサミュエル・L・ジャクソンさんがソウルシンガー役をしているので見た。期待通りリズム&ブルースの定番とかが聴けてうれしい。牢屋の場面で、白人警官から「チャック・ベリー」と呼ばれるのに笑って良いのかどうだか迷う。特筆すべきはバーニ…

エンド・オブ・ザ・ワールド 地球最後の日、恋に落ちる(EXTRATERRESTRE/EXTRATERRESTRIAL)

でっかい宇宙船がやってくる。誰も居なくなった街のアパートに取り残された4人の話し。フリアは普通そうな女性だが徹底的におかしい。見た目が良いがちょっと抜けてる演技が良い。登場人物は、フリアをはじめ、たぶん一晩の浮気相手フリオ、恋人アンヘル、…

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(The World's End)

サイモン・ペッグさん目当てで借りたが、「アリス・クリード~」のエディ・マーサンさんと「銀河ヒッチハイク~」のマーティン・フリーマンさんを見れるとは思わなかった。エディさんもけっこう台詞があるのでうれしい。彼ってやっぱり、ちょっとだけその気…

ボーグマン(Borgman)

モグラのように生活していたホームレスが、いったい何をしようとしているのかという話し。ホームレスの他に身なりのきちんとした女性もいるようだ。ホームレスの一人、カミエル・ボーグマンが奥さんの行動に応えるための行動が極端。彼らが何かをするたびに…

処刑の部屋

白黒映画。市川崑監督らしい。おおにぎわいの野球場と思えば、畑で一人お腹を押さえる銀行員。意味深なシーンのあと、早々に憎らしい若者が二人登場します。一人は銀行員の息子、川口浩さん。割引手形も嘘っぱちであろうことは容易に想像できますが、ちゃん…

tY:近況29(ギターとかラジオとか)

大阪はどうですか。 エルゴノミックスタイルやアルミのギター。好きなデザイン。 VICE GUITARS : http://vice-guitars.de/