gn to t.Y. 覚え書き

gn to t.Y.

覚え書き

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

デヴィッド・ボウイ/シリアス・ムーンライト(David Bowie-Serious Moonlight)

デビッド・ボウイの1984年のライブビデオ。アルバム「レッツ・ダンス」の頃だろう。「レッツ・ダンス」は、ボウイの初 CD アルバムだったような。アルバムのギターはレイ・ボーンだったけれど、ツアーには出なかったらしい。「レッツ・ダンス」の「キャ…

イントルーダーズ(Intruders)

スペイン映画らしい。「顔なし」というのは、英語で「Hollowface」と言うのだなあ。娘のミアはテディベアのプレゼントより PSPが好きで、クライブ・オーウェン演じるジョンお父さんはちょっとがっかり。ミア役の女の子がきれいです。どっかで観た気がする…

ラスト・ワルツ(The Last Waltz)

The Band の映画。この映画を観たとき、彼らの曲は「The Weight」くらいしか知らんかった。冒頭、ラスト・ワルツのテーマをバックに、街中の風景~コンサート会場が映し出される。街中の様子はすごく都会というわけでもないし、きれいでもなかったので、アメ…

竜二

任侠もの映画。別れた妻子といっしょに暮らすために堅気になった主人公の行き先を描く。ダメになったり、変わっていく舎弟を見捨てられない心、家計をやりくりする妻の横で、羽振りの良かったころを懐かしむ。舎弟の訪問でそれを感じ取ったであろう妻は、そ…

ロッカーズ-ROCKERS-

教会にツリーインレイのレスポール。その弦をはじく子供。そして麻生祐未さん。意味深である。分かる人には直ぐ分かる、TH eROCKERS を基にした映画。仲間が亡くなってしまうのは辛いこと。陣内孝則さん=仁さんの親父による「マッチ投げ」はカッコいいと思…

ヒドゥン・フェイス(La cara oculta)

スペイン語の映画。とても美人の女性が、男の愛を試そうと隠し部屋に潜んで姿をくらましたつもりが出れなくなった話し。確かに一人になるには、携帯電話の電波が遮断されたほうが、GPSとかで場所が知られなくていいなあ。幽霊映画とも、ホラーとも、ミステリ…

tY:近況22(MAN RAY など)

大阪の調子はどうですか。 MAN RAY というバンドの CD を amazonで購入したら、ドイツから届いた。

冷たい血(AN OBSESSION)

ビデオテープをそのままDVDにしたのか、メニューがなかった。話しの発端は、石橋凌さん演じる刑事が追っていた犯人から撃たれ、倒れている間に自分の銃を盗られたこと。撃たれた刑事の妻が永島暎子さんである。刑事という危険な職業に耐えられなくなった永島…

瞳の奥の秘密(El Secreto de sus Ojos/The Secret in Their Eyes)

アルゼンチン映画。見開かれた瞳。その瞳の先には主人公であるベンハミン。何か別離のような出だしである。英語読みならベンジャミンだろうが、スペイン語だと「JA」は「ジャ」じゃなくて「ハ」と似た発音になるので、ベンハミンなんだろうな。彼は何かを妄…

東海道お化け道中

いつもやさしい顔をしている左卜全さんが怖い。前二作とはちがって、お化け・妖怪というより人間ドラマ。人情物語。子供と一緒に映画を観に来た大人のための映画。子役良し。子供相手に丁半賭博とはほんとにゲスな大人たち。小さいサイコロに、あんな秘密が…

ブラックブック(Zwartboek/Black Book)

オランダ映画。監督のポール・バーホーベンといえば、「ロボコップ」、「トータル・リコール」に「スターシップ・トゥルーパーズ」です。「ロボコップ」好きだ。この映画は長かった。終わったと思ったら終わらない。2時間以上ある。でも短い。1956年のイス…

ザ・フー:アメイジング・ジャーニー(Amazing Journey:The Story of the Who)

THE WHO のレコードはよく聴いた。売っていなかった初期の「Quick One」や「Sell Out」はポリドールが廉価で再販したものを、「My Generation」はアメリカ盤を買った。しかし、動く彼らはウッドストックの映画か、「さらば青春の光」の中で、ジミーの家のテ…

ロボゲイシャ

肩とか膝とか全身兵器な物語。アフロダイAのおっぱいミサイルが生まれてから、胸から何かが発射されるというのは、ロボット界の永遠のテーマになった。それに加えて尻、わきの下、そんなところまでが凶器となってしまった。いちばん感動したところは、ヨシ…

棒の哀しみ

この映画を観て何を考えるべきかというと、ほんとうはもっと別なところだろうと思うが、やはり永島暎子さんしかいない。この映画は彼女を中心に回っています。同じヤクザ映画というジャンルでも「竜二」では平穏な幸せだけを願う真面目な奥さん役でしたが、…

盲獣VS一寸法師

石井プロダクションのロゴに心躍る。竹中英太郎さんの絵に胸がときめきます。小説「盲獣」「一寸法師」と「踊る一寸法師」をまぜた感じ。冒頭のレビュー場面で踊る女性のお面は仮面ライダーの幹部みたい。橋本麗香さんは着物を着てもすばらしい。エキゾチッ…

身も心も

永島さん好きでなければ観なかっただろう。これは二角か三角か四角か。たぶん奥田さん演じるオカモトだけが突き放されそうなので三角か。そんな関係の大人たちがなんだかんだとエッチする。柄本明さん演じるセキヤと永島暎子さん演じるレイコさんの関係は、…

初恋

実は三億円事件の犯人って・・・という映画。リョウ役の方が、みすずを演じる宮﨑あおいのお兄さんらしいが、あまり気にしない。居候のみすずは家に居場所がない。こんなとき父・母代わりであるおじさんの大人げ無さに腹が立つのは当然として、ここの女の子…

盲獣

大映映画。音楽が良い。めくるめく触覚の世界。船越英二さんと緑魔子さんの二人芝居。時々母親の千石規子さん。この母親が強い。緑魔子さん演じるアキのモノローグで始まる。「め○ら」「め○き」「きち○い」という言葉がやたらと出てくる。ピー音は無し。映画…

真昼の暗黒

怖い題名です。音楽が腹にくるなあと思ったら、伊福部昭さんだった。この話しは実際にあったことを基にしているらしい。仮にフィクションだとしても、不謹慎だが面白い。とても良く出来た話しなので、本当のことだとした冤罪であるかもしれない。なんのこっ…

ミュータント・クロニクルズ(Mutant Chronicles)

デヴォン青木さんと、映画「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」に出ていたアンナ・ウォルトンさんが観たくて借りた。未来、ミシマとかバウハウスとか、企業体に支配された地球。お互いが資源を求めて争っていると、古代ミュータントたちがよみがえる。こいつ…

アフターショック(Aftershock)

イーライ・ロス監督なので観た。まいりました。怖かった。悪魔も幽霊も病気もウィルスもゾンビも出てこないが、いちばん怖いのは人間だという映画。地震の後のパニックを描いてますが、場所が海沿いのチリだけに、TSUNAMI という言葉も出てきます。最も怖か…

残虐!狂宴の館(EL CARNAVAL DE LAS BESTIAS / HUMAN BEASTS)

原題であるスペイン語の方が、英題よりも邦題にちょっと近い。永島暎子さんファンとして観なければならない作品だった。永島さんはミエコ役で、2番目に名前が出るという大役です。レディーファーストというわけではありません。スペイン語の吹き替えが付い…

バトル・オブ・シリコンバレー(Pirates of Silicon Valley)

スティーブ・ジョブズさんがいなくなった後、伝記本(電子ブックなら「電気本」か)や映画が制作されたりしてます。この「バトル・オブ・シリンコンバレー」はジョブズさんが認知した数少ないエンターテイメント映像ではなかろうか。ベースになったのは、「F…

僕は天使ぢゃないよ

冒頭で、あがた森魚さん、横尾忠則さん、大瀧詠一さんが、緑魔子さん、桃井かおりさんが卓を囲む。山本コウタロー氏はピエロ。その他にも泉谷しげるさんや、なんといっても友部正人さんを観れるのがうれしい。話しの筋は、林静一さんの「赤色エレジー」が基…

ジョゼと虎と魚たち

真理アンヌさんが観たくて借りた。麻雀やってました。それだけだった・・・。乳母車がけっこうホラーである。背後に現れたり、突然音がしたり、随所にホラー臭が感じられます。恋だの愛だの涙だのがなければ、心象的ホラー映画になったかも。とても性という…

ブラックキス(Black Kiss)

橋本麗華さんと川村カオリさんを一度に観れる映画。それだけで価値があります。橋本さんの鼻筋はすばらしい。オダギリ・ジョーさんがパンクなDJ役。何をやってもカッコいいですが、その最期はくるくる回ってしまいます。ベテランどころは、刑事役の奥田瑛二…

人狼ゲーム

「今さらジロー」ではなくて、今さらジンロー。といっても、臭い酒 JINRO ではなくて人狼。狼になるんかなあと思ったら、タイトルどおりゲームだった。藤井美菜さん観たさで借りた。桜庭ななみさんと竹富聖花さんが泣くのを遠くから見る藤井美菜さんの構図が…

エコーズ(Stir of Echoes)

観た理由はリチャード・マシスンの原作だから。今であれば、インシディアスとかの、いわゆるジェームズ・ワン監督っぽく見られるかもしれないが、行き着くところは、狭い人間同士の話しになってしまうのが良い所かもしれない。いきなり、風呂場で話す子供の…

赤いさそりの美女 江戸川乱歩の妖虫

街中の様子もけっこう汚いところがある。初放送が1979年だがこんなに汚かったっけかなあと思う。なんだか1960年代~1970年初頭の雰囲気。パンクとか、THE WHO の「WHO ARE YOU」とかが出た頃って、これほど古い雰囲気だったかなあ。もしかして撮影日がけっこ…