gn to t.Y. 覚え書き

gn to t.Y.

覚え書き

女獄門帖 引き裂かれた尼僧

開始早々サイケなギター。ダイナミックに燃える溶岩?からタイトルドーンで裸というタイトルロール。なかなかのスピード感。冒頭からおみのの壮絶なシーンが繰り返されます。男に襲われるわ、雪の中を逃げて冷たい水にはまるわ、大根は丸かじりするわ、川の水は飲むわ、腹が減って拾い食いはするわ、逃げて川の中に隠れるわ、信じた将来は『駅弁刑事』『影の調査官』になるだろう人には見捨てられるわ、山で汚ーい男どもに乱暴されるわという目に会いながらも縁切寺を目指すおみの。おみのを演じる田島はるかさんがもう大変。ひどい目に合うのは美人さんだろうと思ったので、失礼ながらも見た目の感じでおみの役と愁月院の尼さん役は逆じゃないの?と考えましたが、映画のとおりで正解だった。おみのが逃げ込んだ縁切寺では、男はとにかく敵。その中でも折口亜矢さん演じる尼さんにとっては男であるというだけ死に値するのでしょう。おかしな寺の中でも唯一の男は志賀勝。白塗りの見た目が強烈。オカルトポルノとか呼ばれてますが、なんだかんだと映画なわけで、炎の中のバトルとか、雪や自然を背景にしたシーンは迫力満点で、映画『砂の器』の放浪シーンを思い出せます。特に炎のシーンはみなさん命がけではないかなあと心配するが合成なんでしょうか。あとは頭が無くて首から血が出ている死体がよくできてます。身体はまちがいなく役者さんだと思いますが、どうやって頭を隠してるんだろう。水を飲もうとしたら桶の中にアレがあったというのは、映画『怪談』のワンシーンを思い出させます。男嫌いなおかしな尼さんかもしれませんが、そんな尼さんにもなんだかんだと過去があるわけです。その元凶となったシーンが挟まれたりして、彼女一人のせいにさせない脚本と監督のやさしさも感じられます。そのシーンが挿入されるタイミングも絶妙。刺激的な人だらけですが、その中でも異色なのが尼さんの娘だろうサヨちゃん。女の子なのでしょうが男の子にも見えて、そのあたりで最後にどんでん返しでもあるかと期待する。でもその分からなさや成長がラストのお股の血に関わってくるのでしょうねえ。劇中で流れる音楽はエレキギターやキーボードとかが使われていておよそ時代劇っぽくない。けっこうロック。おみのが山の中で襲われるシーンのベースのメロディが怖い。殺した男はみんな鍋になるのかも。「サヨちゃん肉が煮えとるぜ」と志賀勝さんから言われて食べるサヨちゃんだが、食事シーンはしっかり後ろ姿のみというのがやさしいところです。後で考えると、登場人物が一人残してみんなどうにかなってしまうというのも大胆な話し。タイトルは『引き裂かれた尼僧』ですが、物理的に引き裂かれるのはみんな男。でもここはそう考えずに寺の尼さんが過去に受けたことを言っているのでしょうねえ。素晴らしい女優さんだらけの映画。ああ面白かった。

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アンドロイド(ANDROID)

MAX404 はクラウス・キンスキー様演じるダニエル博士が開発しているアンドロイド。ただ一人というか一体で宇宙ステーションを監視している。見た目はジャージをパンツインした普通の人間ですが、髪の生え際がアンドロイドっぽいかも。アンドロイドではあるが人間のエッチやら文化、風俗に興味津々の様子。ミニチュアモデルに男女の凸凹を再現するあたりは相当なもの。なんだか思春期の子供状態。地球に行きたい、シカゴを見たいと興味はつきません。そこに悪い奴とはいえムチムチっとした女性を含めた人々が入ってきてしまうから MAX はドキドキ。ステーションにやってきたマギーにケラー、メンドスたちには見ていてイライラしっぱなしだし、ダニエル博士のけっこうな横暴さも嫌な気分にさせます。MAX が言うことを聞かなくて不満なら、それなりにプログラムし直せば良いのではと思ってしまう。しょせん人間は野蛮でバカなのよというよくある SF ドラマかと思ったが、最期はけっこうどんでん返し。あの人が食事のときに見せた仕草とかに後から納得。ダニエル博士が本社からの指令に強く文句を言うのも分かる気がする。MAX の他に神話っぽい名前の女性形アンドロイド CASSANDRA=カサンドラが登場する。CASSANDRA の登場と、劇中で MAX が観るフリッツ・ラング監督の『メトロポリス』からマリア誕生のシーンが重ね合わせられ、これがなんかの肝になるんですよと気が満々。ただしアンドロイドの行動がプログラムのバグによるのかなんなのかは分らない。その辺は偶然ということか。ダニエル博士が言う『道徳回路』の塩梅でしょうか。そもそもがなぜダニエル博士がステーションにいたのか。なんだか同じことが繰り返されてきたような気がします。宇宙空間での宇宙船シーンはちょっとしょぼいですが、ステーションに進入するところとか、ステーション内の様子もけっこうかっこいい。宇宙船がサンダーバード2号っぽく見える。ラスト近くの首だけのシーンはよく出来てる。もしかしてクラウス・キンスキー様は名前貸し程度の出演かと思いましたが、かなり重要で満足一本、一本満足♪ 振り返ってみれば内輪もめの話しなような。意外なところは音楽。ボビー・ムーアジェームズ・ブラウンの "It's a Man's Man's World" 、それからジャンゴ・ラインハルト "Heavy Artillery" となかなか宇宙とは思えない選曲。モニターの枠の中をスクロールするようなエンドロールも素敵。ああ面白かった。

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悪魔くん VOL.2

メフィストがますます良いおじさんになっていく。水妖怪が怖かった。
第8話「水妖怪」
顔だけは今までと比較にならないほど怖い。目玉が取れそうなところとか顔の溶け具合とか、とにかく怖い。攻撃方法がペロリゴンっぽい。水になって壁をつたっているところはおそらくビニール。ホースに吸い込まれたりするシーンも面白い。一瞬だがでかくなったりする。『水』というだけあって弱点はアレしかない。最後は池の水全部抜く作戦。ちょっとやりすぎな感がある。
第9話「吸血鬼」
最初は怖そうでしたけど、美容院内の展開はメイクを含めてちょっとギャグ。カラーだったらもっとギャグ。でも配電室での戦いはちょっとマジ。古い開閉器とかトランスの設置状況などが興味深い。きっとこの回は電気バチバチをやりたかったのだろうなあ。この回の重要なところは魔法陣のある洞窟に悪魔くん以外の人が入ってくることではなかろうか。見ればみるほど情報屋が憎らしい小僧に見えます。勝手に人の家に上がり込んで盗み聞ぎするところが昭和。もう一人の友達がかけているメガネがレトロで欲しくなる。あとはメフィストの靴のつま先が丸まっている様子がよく分かる。最後が夢の島っぽいところが社会風刺な感じ。吸血鬼を演じる方の地顔は、狼男の方が似合う気がする。
第10話「シバの大魔神
メフィストの弟が登場する重要な回。メフィスト役が俳優さんが途中で変るのは有名な話しですが、それを弟で対応するところが素晴らしい。シマシマのハットがなんだかアメリカっぽい感じがする。ひげははやしていないが、あきらかに作り物だろう超ワシ鼻とか原作漫画に寄せている感じがする。弟の方が本当のメフィストで、今までのが兄とか親父な感じ。もうちょっとシワを増やして眼を大きくしたらもっと似ている。メフィストたちを除けば話しはけっこうシリアス。家が浮き上がるところはよくできてるなあと思います。おそいかかるでかい石像も見た目はアレでも重量感と迫力があります。最後の大爆発の特撮もけっこう派手。メフィスト兄から弟に変わる大事な回。メフィスト兄がいなくなる理由も人のためだったのだと思うとジンと来る。別れでありながらこれだけ明るいのもめずらしい。悪魔は地獄だろうがどこでもへっちゃらということか。
第11話「幻の館」
この話しからメフィストが『弟』になる。ちゃんとタイトルロールも弟に変わっている。杖の上げ方が若々しい。鼻が初出の時よりもワシ鼻になってない気がする。メーキャップだろうから毎回ちょっと違うのかも。悪魔くんメフィストを呼び出す呪文が長い。そして登場するメフィストがエレキを持っていておどろく。テスコかグヤトーンか。なかなか軽快。エレキ合戦が全盛の頃でしょうか。しかしそんなことよりも今までの悪魔くん史上最高の回。女優さんが。北原しげみさんという方なのだなあ。ドラマ『アウターリミッツ』でいえば昆虫美人のような。なんとも美しい方です。クローズアップも多い。メフィストもデレデレ。でも結局妖怪なんですけど。悪魔くんの妹が終始登場するのもめずらしいです。
第12話「狼人間」
吸血鬼が出たので次は狼男。スコットランドから始まる。なぜスコットランドと分かるかというとそういうテロップだから。ロケ場所は日本でしょうけど、ちゃんとガイド役が外人なのが偉い。そして東京国際空港に移ります。空港が映るのはめずらしい。当時の雰囲気がよく分かります。大人の記者に交じって青木博士にインタビューしてしまう情報屋が、図々しいを通り越してなんだかかわいく見えてくる。青木博士がスイッチを入れると何もなかった部屋が研究室に変わるところが面白い。出だしが「情報屋がいなくなったから探して!」とメフィストに頼む悪魔くんだが、いったいメフィストをなんだと思っているのやら。キバが武器になるシーンが稚拙でも面白い。
第13話「ドクロンの踊り」
悪魔くんの彼女(?)登場。ナイフ投げに人間ビン詰め、魔力の連発と大サービスでエンターテイメント感があふれる回。地獄やお化け屋敷みたいなセットとかお金もかかっていそう。メフィストが地獄にいることが良く分かる。魔法陣で呼び出されないのは初めてかも。地獄で出会う悪魔くんメフィストだが、メフィストの態度の素っ気無さにさすがは悪魔と思う。ドクロン妖怪の最後がなんとも宇宙時代な感じ。悪魔くんはいつでもソロモンの笛を持っているのだなあ。すごい危機管理。このあたりが『天才少年』設定によるものか。
もう観るのは良いかなあと思うが、ドクロン妖怪の回の予告編がまた面白そうだったので困る。なんだか悪魔くんみたいな少年が登場しそうだし大地は裂けるし、一大スペクタクルな予感ですが、期待が多すぎか。

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国連情報監視団 エンジェルターゲット 殺戮天使

岡田奈々さんが出ているので見る。国連情報監視団・ユニショフと経済戦略戦線、略して『ESF』の戦いの物語。狙われるのはバイオマスの技術。筑波学園都市に向かう長谷川初範さんとバイオマスの学者たちを狙う ESF たち。マシンガンで撃たれる脚が痛々しい。メガネのリーダー風の冷酷男は絶対大杉漣さんだろうなあ。新人メンバーの森永奈緒美さんが歩く街並み。90年代に入ったばかりというのはこんな感じだったっけか。岡田奈々さんはユニショフのリーダーなのだがなかなか顔を見せません。新入りの森永さんに対する「誰も味方をしてくれない組織」云々のセリフがかっこいい。岡田さんの後ろ盾っぽいのは「おじちゃま」と呼ばれる久米明さんただ一人。面白いところは表向きは人材派遣会社で活躍するのがほぼ女性。そして岡田さんとそのボディガードたちが芸者さんだったり、剛腕江夏豊さんが力車の車夫だったりする設定は海外向けなんでしょうか。最初の頃の御座敷シーンは思い切り1960年頃の映画風で良い感じ。岡田さんや水野真紀さんも見どころなのだが、なんといてっても小顔な森永さんのアクションがすばらしい。スタイルもすばらしいし。ジャパンアクションクラブ出身で特撮物でも活躍されていた方なんですねえ。『頭より肉体派』設定の水野さんがかすみます。でも水野さんの金髪のカツラはよく似あう。ハッカー結城めぐみさんが使うパソコンが FM TOWNS。ユニショフのデータベースを表示したり頑張ってます。水野さんの車中電話がでっかい IDO。登場する車たちといい、色々なつかしいです。でもタイトルロールのギザギザなパソコンフォントが今となってはちょっとしょぼい。ユニショフが順調に作戦を進められるかといえば当然そんなことはなく、裏切りや意表をつく展開、想定外など、途中でかなりつらい目に会う。岡田奈々さんのかわいい小顔も険しくなって「ユニショフはバラバラの全滅か?!」と見ている方も(そんなはずはないと思いながら)ヒヤヒヤ。人を殺すシーンがけっこう力をいれています。かなり血まみれ。ある人はバラバラ。マシンガンであれだけ撃てばああなるか。大杉さんの最期も容赦ない。車夫の江夏さんも戦うがやっぱり武器はアレだった。現役時代にやったらプロボクサーが素人を殴るようなもので、プロ野球永久追放かも。飛んだり踏まれたり、戦いにおける森永さんの熱演は賞賛もの。女優さんたちの顔も汚れます。数ある戦いシーンの中で特に素晴らしいのは着物姿の岡田奈々さんの立ち回り。唐傘で舞い、刀でぶった切る姿がかっこいい。ひと昔前の任侠映画を思わせる。着物かと思えば革のブルゾンにサングラスとか高級マンションのベッドでガウンだったり、色々な岡田さんを楽しめる。殺しとアクションばかりではなく、短い中に水野さんと長谷川さんのちょっと大人な雰囲気があったりして、それが「ESF 憎し!」を倍増させるなど色々考えてます。1990年ごろといえばイラン・クウェート情勢や軍事監視とか平和維持活動の安保理決議とかがあったころ。国連の存在がクローズアップされての本ビデオ製作となったのでしょうか。ああ面白かった。

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tY:近況128(シャープペンシルとか)

折れないシャーペンでオレンズは細くて胸ポケットにさしておくのに良い。丈夫で先端のパイプが引っ込むところも良いです。現場向き。でも細いせいか書いててしっくりこない。

ぺんてる シャープペンシル オレンズ05 XPP505-C2 ネイビー

しっくりくるといえば PILOT の ドクターグリップ フルブラック。似たようなグリップのボールペンが使いやすかったので、それと似たようなシャーペンを探したら見つかったもの。

パイロット シャープペン ドクターグリップ フルブラック HDGFB-80R-B 0.5mm ブラック

そして DAISO で見つけたのが プラチナ万年筆の グラマー オ・レーヌ。これはすごい。数々の機構で芯が折れにくい。筆圧によって芯が引っ込む。グリップも太くて良い感じ。先のパイプも引っ込むし、これがなんと税抜100円だというのでおどろく。

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だから高級感がありそうなこのオ・レーヌが気になる。

プラチナ万年筆 シャープペン オレーヌ ブラック MOL-1000#1

しかしこれが ドクターグリップ フルブラック の代わりになるかというと書きやすさの面でちょっと辛い。おそらくグリップをつまむ位置から芯までの距離によるんだろう。
上がグラマー オ・レーヌで下がドクターグリップ フルブラック。オ・レーヌの方が長いのは色んな機構が詰まっているからでしょうか。オ・レーヌのMOL-1000 も同じ感じ? でも個人の都合なので自分が直せばいい話しか。

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しかし ドクターグリップ フルブラック にも弱点があります。それはキャップ。芯を操出すためにノックするところ。これがよく外れて、その度運よく見つかったが、ついにどこかへ行ってしまった。

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しばらくキャップ無しで使ってましたがこれがかっこ悪い。PILOT にメールで質問したら文具店に注文してほしいとのこと。それで丸善に頼んだら有償で取り寄せてくれました。今度は失くしても良いように2個頼んだ。

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付けてみると胴の質感とちょっと違う感じ。でも元々ついていたのを思い出せない。それに先端に溝なんて付いていただろうか。まったく思い出せない。

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あとはフレフレ機能は要らないような。持ったまま思いっきり消しゴムかけたらどんどん芯が出てくるし。それに試験中にフレフレしてカチャカチャ音をたててたら怒られそう。なんとか外す方法は無いものか。

帰ってきたウルトラマン VOL.8

11月の傑作群を含む巻。『帰ってきたウルトラマン』ではこんなに子供が活躍していたかと思いなおす。怪獣の作りがちょっと雑な感じ。この頃はベムスターとの戦いの後なのでウルトラブレスレットを持っている。ウルトラシリーズではいろんなチームが登場するが、見た目からして MAT の隊員たちがいちばんかっこいい。
29話 次郎くん 怪獣に乗る
ヤドカリン登場。寄木細工の箱を次郎に持っていかれた女の子。その父親の仕事が風呂おけ作りとは渋い。1970年初頭でもそういう仕事があったのだなあ。ステーションの大きさが違いすぎにおどろくが、落ちてきた状態は先っちょが見えていただけなのだと納得させる。あんなものが墜ちてきて分らんもんだろうかと考えても仕方がない。久々に見た次郎君の髪型が素敵。寄木細工の箱に入っていたものに衝撃を受ける。
30話 呪いの骨神 オクスター
オカルトというか伝奇風味のある回。山道を迷ってしまった岸田森さんと次郎君が大変な目にあう話し。暗い中でゆれる木が怖い。長いベロで巻き取られてしまうシーンが雑ですが、それなりに怖い。山林の間から顔を出すオクスターの顔もけっこう怖い。よだれも武器らしく、『悪魔くん』のペロリゴンを思い出す。杖をついて歩く役の岸田さんには山道はつらかったでしょう。最後は『池の水全部抜く作戦』だった。怪獣との対決よりもラストの神社シーンに力が入っている。ラストで隊員たちが見せる神妙さが名作。罪のない人間ではなく動物に対してもシリアスな『帰ってきたウルトラマン』だった。
31話 悪魔と天使の間に....
子供なら手出しはできまいという回。子供相手で大変だといえば映画『ザ・チャイルド』ですけど、これはそれのずっと前。なかなか視点が鋭い。あ、『光る眼』があったか。アドバルーンにぶら下がって強風を受ける子供が老けて見える。ラストで嘘の説明をするかそれとも真実かについて話す隊長と郷隊員。このあたりがサブタイトルの『悪魔と天使~』にかかる大事なところ。その後で長く映される女の子の姿がなんとも悲哀。けっこう隊長って残酷なのね。終わってから考えてみると別に子供に化けなくても実行できた作戦のような。逆にこっそりやってた方が成功率が高いはず。しかしゼラン星人の素顔を見ると誰かに化けたかったのも分かる気がします。
32話 落日の決闘
MATは怪獣の警察なのでお巡りさんとも仲が良い。MATの面々が田舎で潜入捜査。特に大野隊員がイってしまっている。酒でも飲んている設定なのか。面白いところは人間大のウルトラマンが見れるところ。一人なら山を破壊して登場するんでしょうが、人がいるのでちゃんとトンネルから出て、その後ででかくなる。そのときに走る姿が照れくさそうな感じで好感が持てる。イっちゃってる大野隊員の爆弾攻撃でキングマイマイの腕が落とされる。それを喜ぶ隊員たちだが、隊長は気を抜かない。成虫になったキングマイマイの羽を折り曲げるウルトラマン。ちょっとえげつない攻め方。怪獣が登場するのが分かるお巡りさんがいちばんすごい。MAT に入るべき人材。キングマイマイの燃え方が派手。 ああ面白かった。

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