2015-01-01から1年間の記事一覧
見た目は虫のフォーミックが迫る世界。主人公エンダーは、許可をとって誕生した第三子。なぜ子供を産んだかというと戦闘プログラムに参加させるため。なぜ子供かというと、若いほどデータの扱いとかに柔軟性があるから。早い話しが、大人より子供の方がゲー…
最初のモノローグとか、「人々は生きる希望を~」とかいうスーパーはちょっとくどい感じ。「第2次大戦末期~」だけで十分です。広島の原爆から話しが進む。絹見艦長の「特攻は作戦ではない~」には納得します。潜水艦ドックの風景が東宝特撮らしい絵でとて…
イギリス映画。1970年代。怪しい天気の野外ステージ。演奏を始めるのはロックバンド、ストレンジ・フルーツ。そのバックステージから話しははスタート。え?というステージ展開で彼らの時代は終わり、セックス・ピストルズにとって変わられます。そして現在…
UNITED ARTISTS のロゴの雰囲気は、プロムをイメージしているんでしょうか。オープニングからひどいことをされるキャリー。彼女のとても白い肌で白っぽい金髪は、あきらかに周りにくらべて浮いています。これも演出でしょうか。シャワールームでナニが見える…
アルゼンチン映画。オープニングはブエノスアイレス上空からの撮影。とても素敵です。「永遠のこどもたち」と「瞳の奥の秘密」の俳優さんの共演なんてすばらしい。どちらが主役かわかりません。デリアとセバスチャンは別居中の夫婦のようです。別居はしてい…
車で缶を引きずるハネムーンカーのシーンは久しぶりに見た気がします。オープニングから幸せそうな新婚さん。のろけてますが嫌味がないです。親近感を持てるお顔立ちのせいでしょう。ヒロイン・ビーは、若かったころの倍賞千恵子さんにちょっとだけ似て見え…
派閥分けされた世界。どの派閥にも属さないというよりは、どの派閥なのか分からないというか、どの派閥でもありえる人々のことを「ダイバージェント」と呼んでいるようです。普通に派閥分けされた方とは思考がちがうらしい。ウルトラ特殊能力を持っているよ…
ビーストサイド=野獣側、つまり人狼側が主人公な人狼ゲーム。土屋太鳳さんの裸足+空中キックが見れる映画。雰囲気的に土屋さん演じる由佳は生き残りなのかも。そうすると他にも一人いそう。亜希子は鈴木先生のときもそうですが、一歩進んだ性経験者の役柄…
ベトナム戦争反対の報道映像ではじまる。反対派の過激派組織。その名前は「ウェザーマン」。そして30年経ったのち、ウェザーマン時代に犯罪を犯した一人、シャロンが見つかった。そして姿を消したジム。彼はもしかしてウェザーマンだったのか? そしてなぜ逃…
9月29日から Radika 1.71 で NHK の らじる・らじる の聴取・録音ができなくなった。インターネット回線の違いかもしれない。他のプロバイダの光では聴取・録音できるようなので。 ちょっと考えて、前に使っていた「ラジ録2」を使ってみると録音できた。とり…
ペンギン-実業家シュレック-キャットウーマンの関係にブルース・ウェイン=バットマンがちょっかいを出す。どっちかというとバットマンが控えめ。メインはペンギンとキャットウーマンの悲哀。キャットウーマンのミシェル・ファイファーさんに、ペンギンの…
バンド、ヴェスヴィオスのライブシーンで始まります。メンバーはもろ80年代風というか80年代のシーンなんですね。マネージャーの携帯電話もでかいです。ギターは Jackson の V シェイプ。主人公レイン・ウィルソン演じるフィッシュはドラマー役です。とにか…
油断すると「くろひつじ」と言ってしまう、舌が回らない人泣かせのタイトル。モノクロでゴシックなワーナーのタイトルがかっこいい。冒頭から西と東に分かれた世界について説明されます。女王の番犬はこの世界では特別な存在らしい。その番犬である坊ちゃん…
アバターといってもジェームズ・キャメロンではありません。紺野さんは幸薄い役も上手です。橋本愛さんという美人さんが、わざわざ黒子を描いて、目立たない陰のある暗い子を演じるのは大変だろうなあと思います。スクールカーストというか学校内格差という…
飛鳥見たさでまた借りてしまった。彼女の時代劇だと「魔界転生」のシリアス感も良いんですけど、この映画ではほとんど素な感じ。廊下でシーソーの場面は、ほんとうに楽しそうです。なんといっても口をとがらせてチューチュー伝心とか攻撃が良い。やる気の無…
後編は初めて見ました。前回のラストが大河ドラマ「坂本龍馬」の人で、見る気がなえてしまったんです。なんだか先が見えたような気がしてしまって。出だしから説明無しにロンゲ二人。師匠と弟子。「○○流!」とか剣の流派を唱えられると、少し恥ずかしくなり…
ワーナー・ブラザース映画なんですね。製作総指揮もワーナーの人。いきなり志々雄真実と斎藤一の対決で始まり、メインキャストがぞろぞろ出てくるテンポが良いです。これも一作目があるからこそ。その後もどんどん話しは進んで、これだけテンポが早くても2…
原題の「WOMB」とはなんでしょう。調べたら、「子宮」や、「ものの発生と成長する所」を示すらしい。「the womb of a mother」は「母親の胎内」。幼い頃から知っている恋人、トミーがいなくなって悲しいレベッカは、いけない方法を使ってその悲しみを癒そう…
海外小説が原作らしい。古くは映画「天国と地獄」の原案がエド・マクベインだったようなものか。冒頭からでんでんさん。すぐに犯人フラグが立ってしまう。主人公赤羽を演じる上川隆也さんのお母さんが賀来千香子さんというのが新鮮。冒頭5分で赤羽の様子、…
わがままでなんでも欲しがるローダの物語ですが、彼女は自分が正しいと思いこんでやりたい放題なだけなので、実際のところ母親の葛藤がメインだと思います。娘をかばおうとする母親の弱さと強さ。相談したいが旦那はいない。周りは何を言おうが、母親だから…
冒頭で一部ボカシがありますが、その他はなかった。前に見たときはもっと短かったような。マルキ・ド・サド原作の小説を基にしたものらしいですが、読んだことはないので、映画の内容がどれだけ原作と近いのかわかりません。映画は四章に分けられていて、ア…
面白かった。子供を楽しませるつもりでしょうが、あれだけサンタが出てきたら泣きます。単眼のゴーグルに夢を盗る装置、階段のステップで鳴る大きなパイプオルガンとか、すべての小物・大物のディティールやギミックがすてき。これらを考えるのは楽しかった…
ディーヴォはシングル「サティスファクション」と最初のLPしか聴いたことがないし、ライブのビデオは見るのが初めて。1980年8月17日 フェニックス・シアターでのライブ。最初はプラスティックスみたいなピコピコ音のバンドかと思ってましたが、後半に近づ…
タイトル・ロールのロールシャッハな煙が良いです。人工皮膚を3D成型しているリーアム・ニーソン演じる科学者ペイトン。最近の3Dプリンタではなくて、押し出しというかSF的成型。研究はなかなかうまくいきませんが、それが後々の話しで生きてきます。…
各国が思惑を持ってゴジラの細胞を狙います。最終的に持ち去ったのはサラジア共和国。この頃からゴジラ細胞とか遺伝子が呼び合う設定が始まったのか。国土庁、権藤の部屋にあるゴジラがキンゴジみたい。その側に黒木役の高嶋政伸さんがいると、父親の忠夫さ…
青木淳子は念力で火を起こせる。彼女一人の物語かと思ったら、木戸に倉田かおりと、似たような人たちが現れます。ちょっとした「七瀬ふたたび」の超能力軍団状態。しかしこれは筒井先生ではなくて、宮部みゆき先生の原作。みなさん能力者としての演技がうま…
ウイルスが発生し、人々に感染が広がってそれに対抗する映画。妻が死んだのに「妻と話せるか?」と言う夫ミッチがつらい。医者も彼女が死んだ原因がわからない。落ち着くまもなく今度は息子の件でますます辛い。感染者に関わった人々が次々と亡くなる。話し…
最初に見たのはテレビの深夜映画でした。オープニングの「キサス、キサス、キサス」はドリス・デイかなあとお思ったら、エンドロールを見たらやっぱりドリス・デイでした。英語タイトルは「Perhaps, Perhaps, Perhaps」なのか。直訳なんですねえ。ドリス・デ…
止めようかなと思いながら見てしまった。人々が消えていく理由を知りたかった。これも終末系映画でしょうか。映写機で投影されているようなタイトルロールがかっこいい。映写室内の様子が映る。ここはまだフィルムを回しているようです。映写技師ポールが読…
本当にあった話しが基になってるらしい。「~ Exorcism ~」というだけあって、映画「エクソシスト」のようなシーンが多数出てきますが、この映画は裁判映画。異例の裁判。悪魔祓いは罪か。悪魔はほんとうにいるのか。冒頭のシーンの男の表情から、普通に見…