gn to t.Y. 覚え書き

gn to t.Y.

覚え書き

身も心も

永島さん好きでなければ観なかっただろう。これは二角か三角か四角か。たぶん奥田さん演じるオカモトだけが突き放されそうなので三角か。そんな関係の大人たちがなんだかんだとエッチする。柄本明さん演じるセキヤと永島暎子さん演じるレイコさんの関係は、オカモト+アヤさんの夫婦への当て付けのようにも、彼らの代役のようにも見える。どちらにしろ、セキヤにとってレイコさんはアヤさんだった。そうこうしているうちに、セキヤは念願(?)の関係をアヤさんと持ってしまう。たぶんセキヤの心は、オカモト+アヤ夫婦の別れによってふっきれたんだろうなあ。それじゃあまりにレイコさん、つまり永島暎子さんがかわいそうではありませんか。すべての原因はオカモトさんとアヤさんが夫婦になったことか。この映画のポイントは永島さんです。話しのメインは男二人と女二人で、永島さんは当然女二人の方だが、断然男っぽい。性格が。はっきりせんのは男である。残る女もはっきりせん。レイコさんはけっこう情熱的であるが、それでいて冷静で割りきり良過ぎです。彼女がいなければ良い方向には向かなかった男女関係の話しなのであった。倦怠期のご夫婦に良い映画かもしれない。結構長尺だった。永島さん好きなら観るべし、観るべし、観るべし・・・でも寝ちゃいかん。そういえば、オカモトさんがカバンに入れていた ノートPC は、PowerBook1400 だった。キーボードが良い Mac だったなあ。てばなさなければ良かった。

TSUTAYA の紹介ページ

http://www.discas.net/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=1007905834

映画.com の紹介ページ

http://eiga.com/movie/39619/

なぜかGEOではアダルトだった。やっぱりエッチシーンの多さのせいか。