gn to t.Y. 覚え書き

gn to t.Y.

覚え書き

HK 変態仮面

タイトルロールの出だしでマンガがパラパラ表示されるのが、なんだかマーベルとかみたいでかっこいい。その次は「X-MEN」とかだと遺伝子やらゲノムやらが、かっこいい音楽といっしょに俳優名のバックで映るんでしょうが、こっちはあきらかに下着・・・せっかく役者名もローマ字表記で洋画みたいなのに・・・。でもかっこいい。あきらかにハリウッドっぽくて、そのストレートさが良いです。塚本高史さんと岡田義徳さんの出てくる屋上シーンは必要だったか?と考えたら、あれは「スパイダーマン」風の滑空を見せるために必要だったと思いたい。必殺技スピニングサンダーの合成具合が楽しい。ラストで巨大なアレが出てくるのはスーパーヒーロー戦隊物みたいですけど、お約束というか日本の伝統芸能なのでしょうがない。清水富美加さんの隣の席が変わり者というのは、「隣の関くん」を思い出します。たぶん変態仮面の変態的なところはお父さんを受け継ぎ、亀甲縛りはもちろんお母さん。今度はその、片瀬那奈さん演じるお母さんにも戦ってほしい。登場人物の話しを聞く限り、元祖変態仮面安田顕さん演じる学校の先生。その変態ぷりは確かに狂介を上回ります。目立たないことをガマンすることも変態行為なんですねえ。この映画ができたのも、狂介と先生の肉体があってこそ。今度は愛子さんにも変態仮面の仲間になってほしいです。役者さんが良かった。原作の方もうれしいだろうなあ。映画に出たい人も多そう。福田監督の映画でおなじみの男優さんが出てますが、「女子ーズ」も監督でもあるので、次があるなら、桐谷美玲さんに藤井美菜さんに山本美月さんとかも出してほしい。面白かった。

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