gn to t.Y. 覚え書き

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覚え書き

Making h-Bass 5

フレット打ち。塗装を除いてこれがいちばん好きでないかもしれない。

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Stewmac の #146 を使ってみた。

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打ち終わったフレット端をカットした後、フレットボードきわまで削り落とす。いつも使うのは TAJIMA サンダー。ガリガリが気持ちいい。この作業はけっこう好きかも。

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フレットボードを貼る前に、ネック裏をある程度トリマーで削っておく。まずはネックジョイントの手前部分の曲線のテンプレートを作る。このテンプレートを作る作業がいちばんきらいかもしれない。

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それを当ててネックエンド部の手前を掘る。

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続いてヘッド側も掘る。

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ネックエンド・ヘッド側の曲線に掘った部分を始点・終点にしてトリマーで掘りまくる。ホントならボール盤にプレナーとかがあると一発なんだろうなあ。掘るのは好きだが音がうるさい。木くず飛ぶし。やっぱり好きでない作業かもしれない。

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フレットボート裏にサンドペーパーをかけておく。

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接着剤が逃げるための穴あけ。これで食いつきも良くなると思っているので。きっと良くなる。良くなるのではないかな。良くならないかもしれないと、〇だまさしも言っていた。

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接着剤塗布前にトラスロッドをマスキング。

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フレットボードとネックの貼付けにはタイトボンドの愉快な仲間、リキッドハイドグルーにした。液体にかわ接着剤なので他のタイトボンドとちがって、ちょっと臭いががまんする。ネックサイドにはハイドグルーが垂れても良いように、あらかじめマスキングテープを貼っておく。あまりに垂れると拭き取りが追い付かないので。

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臭いにがまんして塗る。

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臭いにがまんしてもうちょっと塗る。案外この匂いがいちばん好きかもしれない。あとボーンナットを削る匂いとか。しかしボーンって骨。骨がやける匂いが好きなんて変態ではないか。

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フレットボードとネックの締め付けシーンをすっ飛ばして、いきなり接着されたところ。接着中に色々あったことを見せたくないわけではない。絶対にそんなわけはない。

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ヘッド側の垂れてしまったハイドグルーを落とす。ネックサイドはテープで養生していたので被害なし。

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フレットボードの端の調整~ネックのシェイピング。

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さらにネックのシェイピング。シェイピングは後々も何度も何度も行われたのだった。この作業は少しだけ好きかもしれない。

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ああああ疲れた。

 

 

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