ナッシュビルでもチューン・O・マチックでも、サドルがナイロンとかだと良いのだけれど、けっこう「お値段以上」ではなく、「お値段が実物以上」にお高い。
マネーが無いため、ミカルタとローズウッドでブリッジを作る。 以前フレットボードを作った際の端材を貼りあわせる。これが台になる。ローズウッドかと思ったらココロボだった。サンダーがまっ茶色になる。粉も細かくて鼻に入りそう。
ミカルタの端切れを集めて、ローズウッドの切れ端に貼り付ける。これを台の上に載せてサドルにする心づもり。
貼り付いたらバンドソーで切り出す。
サンダーにかけて大きさをお揃いにする。
ブリッジ台に穴をあけておく。穴位置やサドル位置はナッシュビルブリッジタイプに合わせた。
その台の上にサドルを貼り付ける。クランプをグイグイ締め付けて密着させる。
弦のラウンドに合わせて、各サドルの高さをヤスリで削って調整する。
オクターブピッチを合わせたナッシュビルブリッジを参考に、サドルを削っていく。
ギターに取付けてチューニングしながら、さらにサドルを微調整する。
サドルの調整ができたところ。調整中、何度も弦を緩めたり張ったりするのだが、大抵1弦が切れてしまう。この日はスペアが無かった・・・。
ちょっとだけ違う角度から見たところ。
Gibson スタイルの金属テールピースはスタッド代わりのネジによってアースが確実に取れていた。
今回作ったテールピースのアルミ部分が確実にアースに接触するよう、トップの穴に銅テープのパッチを貼り付ける。